エヴァとカバーとそのお客

さてと。
予告した通り、本日はエヴァの発売日でした。
いやぁ、カバー指定って面白いもんですね。
結構買うのって男性の方が多いんですが、その大半が「あ、じゃぁ綾波を」と言います。
たまに「れ、レイちゃんで」なんて少しマニアックに微笑みながら言う人もいたけど。
んで女性はやっぱりシンジが強いみたい。
男はレイを。
女はシンジを。
実に分かりやすい構図です。
ところがですね、やっぱりいるんですよ。マニオ君は。
察するに、ディーップなエヴァファンは、アスカを指定するみたいです。

この法則を見出してからというもの、エヴァをカウンターに持ってくる人をみると、
「あ、きっと彼はレイ派だね」とか、
「うわぁ、アレはアスカやな」とか、行動予想が出来て非常に愉快でした。
しかも当たるんだよね、結構これが。プププ。
ああ、不良店員でゴメンなさい。。。

明日は明探偵コナンの発売っす。
アスカと（惣流じゃないっすよ）サンデーが明日発売なんだよね。
カバー折っとかないとね。
そうそう、カバーといえばカバー。
ウチの店は基本的に、マンガにはカバーをかけません。
暇な時はかけてあげるけど。
でも私はカバーをかける・・・というよりも、マンガにかかっているシュリンクビニールを剥がす作業が好きだから、積極的にかけまくってますがね。
んでこのカバー。
結構女性が好む傾向があるんだよね。
しかも中高生に好かれるんだ。
逆に男の人は、あんまし欲しくないみたい。
何か心にディーップな面を持っている人は、切に欲しがってるけど。
だからパッと見てカバーをかけるか否か、瞬時にインスピレーションでかけてます。
この事を他のバイトさんに言うと、どうもその子もそういう基準でかけているみたい。

ということで、本を買いに行った皆様。
前の客にはカバーをかけなかったのに、自分はかけられたという時は、少々用心をば。
（でも私もカバーかけてもらうと嬉しいんだけどなぁ）
でもでもでも、カバーって本を外で読むときに、何を読んでいるか分からないという利点の為にかけるんでしょ？
じゃ、エヴァのカバーって意味あるのかなぁ。

少々心に疑問を抱きつつ、帰り道、レイのカバー付きエヴァを取り出す私なのでした。